アマテラスによる三大神勅とは!?
今日はアマテラスによる三大神勅をなるべく!なるべく分かりやすく記事にしたいと思います⛩️
自分自身、古事記に関してはまだまだ勉強中なので説明不足に陥る可能性が大ですが、僕自身の勉強の為にもなるので、少しの間だけお付き合いください🙇
まず始めに三大神勅とは...?
アマテラスがニニギのミコトを天孫降臨させる際にニニギに向けてアドバイス的なことを告げ、葦原中国(地上)をちゃんと統治させる為に3つの神勅を授けたとされています
まぁ、簡単に言うと3つのアドバイスです(笑)
まず1つ目は...天壌無窮の神勅(てんじょうむきゅうのしんちょく)
2つ目は...宝鏡奉斎の神勅(ほうきょうほうさいのしんちょく)
そして最後は...斎庭稲穂の神勅(ゆにわいなほのしんちょく)
この3つが三大神勅と呼ばれています❗
まるで日本語じゃないみたいですが、なるべく噛み砕いてお伝えしていきますね👍
天壌無窮の神勅
当時風に言いますと→葦原の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂の国は、これ吾が子孫(うみのこ)の王たるべき地(くに)なり。宜しく爾(いまし)皇孫(すめみま)就(ゆ)いて治(しら)せ。さきくませ。宝祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、まさに天壌(あめつち)と窮(きわま)り無けむ」
です❗
う~ん、やっぱり何が書いてあるか分からないので現代風に直すと『この国は私の孫である皇族のあなたが治めるべき国です。皇族として天と地が永遠に続くように世の中を治めなさい』
みたいな解釈で合ってると思います。合ってますよね😱?
これは今の天皇家のルーツになるお話だと考えてます
宝鏡奉斎の神勅
アマテラスがニニギに渡した3種の神器の1つに八尺鏡がありましたね✨
三種の神器の過去記事
この鏡を渡しながらニニギに『この鏡を私だと思って毎日お祈りしなさい』と伝えたらしいです
神社の御神体の多くは鏡になってますが、あの鏡はアマテラスそのものなので、これは神社参拝のルーツになったんじゃないかと考えてます
今でも多くの人が神社参拝に行ってますからね⛩️
斎庭稲穂の神勅
この神勅は天孫降臨の際にニニギに稲穂を渡し『この高天原で育てた聖なる稲穂を渡すので、地上に降りてから大切に育てなさい』と告げます
これは地上に稲作を広めるためで、秋に全国で開催される新嘗祭(にいなめさい)は神様に稲穂の恵みを感謝するお祭りになっていて、余談ですが宮崎にある高千穂の由来は稲を高く積む場所という由来まであるぐらいです☺
今でも皇室では稲作を行っていて、天皇陛下が自ら稲を田んぼに植えている映像をニュースで見た事がありませんか??
天壌無窮の神勅は天皇家のルーツ
宝鏡奉斎の神勅は神社参拝のルーツ
斎庭稲穂の神勅は古来からの稲作のルーツ
になっていてこの3大神勅がなかったら日本は今とは全く違った国になってたんじゃないでしょうか😱😱
こうやって古事記の場面に実は大切な事が書いてあって、今の僕たち日本人のルーツになっているであろうメッセージが隠されている場合があります
まだまだ古事記や神道を勉強し始めたばかりなので知識不足の説明ですが、これから少しずつ勉強して自分なりの古事記、神道、神社の楽しみ方を見出だしたいと思います😁