国生み&神生みの夫婦神 イザナギ&イザナミ
今回の神様図鑑は日本の国土を生んだイザナギとイザナミに焦点を当ててみたいと思います👍
イザナギとイザナミは日本の国土を生んだ祖先神的な役割として昔から信仰されてきましたが、イザナギ&イザナミ夫婦は神話の中では天上にある高天原にいた『別天神(ことあまつかみ)五柱』に命じられて日本の国作りを始めることになりました
二人は高天原と地上を繋ぐ天の浮橋に立って別天神五柱から授けられた天の沼矛を指し下ろしコロコロかき混ぜます...
矛を引き上げた先から滴り落ちた海水が積み重なって島が出来ました✨
これがおのころ島になりますね❗
僕が先日参拝した淡路島にある神社ですよ⛩️
そしておのころ島に降り立ち自分達の住む場所を作り始めます
次に夫婦がやることと言ったら決まってますね
人間と同じで子作りです(笑)
イザナギとイザナミは互いに柱を逆方向に回り、出会った所で交わろうと約束するのですが、二人が出会ってまずイザナミが先に声を掛けます
『なんて素敵な男性なの❤』
こうして最初の子作りが始まるのですが、最初に生まれた子は水蛭子(ひるこ)で失敗でした
悪しき子だったので葦の船に入れて流して捨てたらしいです😱親失格(笑)
しかしこの流された水蛭子は神戸の西宮に流れ着き、恵比寿神になったらしいですね
次の子作りも失敗したので、二人は別天神五柱にアドバイスを聞きに行くと『柱を互いに反対方向から回りイザナギから先に声を掛けよ』とのアドバイスをもらい無事に国生みは成功するのでした
しかし順調に国生み、神生みを進める二人に大事件が起こります‼️
イザナミが火の神カグツチを生んだ際に陰部に大火傷を負い、その傷が元で死んでしまうと言う悲劇が起こってしまいました😅
怒り狂ったイザナギは生まれてきたカグツチの首を切り落としてしまうのですが、カグツチの血や死体からも神様が生まれる事となります
カグツチから生まれた神様の中にタケミカヅチがいるのですが、タケミカヅチは剣(鍛冶とか)の神様なので火のエネルギーから鍛冶が発展しますよと古事記にも記されているのですね☀️
この話には火を手に入れると便利な反面、危険もあるんだよという教訓が含まれていると感じます🔥🔥🔥
神様も死ぬし、怒り狂ってとんでもない行動を起こしてしまう身近な存在って事ですね(笑)
イザナミが死んでしまって悲しみに暮れていたイザナギは死者の国である黄泉の国へ向かうことになります...
古事記的に、ここで国生みは一旦休憩です🙇
イザナミが死んでしまって国を発展させる場合ではなくなったみたいですね😱😱
黄泉の国でも二人の話は続くのですが長くなるので記事を分けてアップさせていただきますm(_ _)m